イーロン・マスクが選ぶ本 (『天才読書』 より)
イーロン・マスクが選ぶ本 (『天才読書』 より)
Part1
シリコンバレーを中心とするスタートアップの世界を理解するには 『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか』 は必読
Part2
歴史関連
『ローマ帝国衰亡史』
ローマ帝国が 2000 年も続いた理由
ローマ帝国はなぜ滅びたのか
『The Story of Civilization』
『The Life of Greece』 がおすすめだが、日本語訳は出ていない
要約版が 『誰が文明を創ったか』
ウィル・デューラントの著作としては 『歴史の大局を見渡す』 も
Part3
アルベルト・アインシュタイン
『アインシュタイン その生涯と宇宙』
スティーブ・ジョブズ
『スティーブ・ジョブズ (アイザックソン)』
ヨシフ・スターリン
『スターリン ― 赤い皇帝と廷臣たち』
エカチェリーナ二世
『エカチェリーナ大帝 : ある女の肖像』
Part4
SF
アイザック・アシモフ
『ファウンデーション』 シリーズ
『デューン 砂の惑星』
シンギュラリティ
ロバート・ハインライン
『異星の客』
『月は無慈悲な夜の女王』
『宇宙の戦士』 とあわせて 『機動戦士ガンダム』 のルーツと言われている
ギークのバイブルと呼ばれる 『銀河ヒッチハイク・ガイド』
適切な問いを立てる力の重要性
『肩をすくめるアトラス』
リバタリアン (自由至上主義者) やアメリカの保守主義に今も強い影響を与える思想書でもある
『カルチャー (バンクス)』 シリーズ
和訳本が出ていないものも多い
シリーズ 2 作目の 『ゲーム・プレイヤー』 を紹介
『ステンレス・スチール・ラット』
『デーモン (スアレース)』
『機械が止まる』
Part 5 ファンタジー
『指輪物語』
ロールプレイングゲーム (RPG) にも影響
『光と炎の歌』
Part 6 科学
『この世界の片隅に ― 宇宙の始まりから生命の意味を考える 50 章』
ピエール=シモン・ラプラスやトーマス・ベイズらを紹介
『広い宇宙に地球人しか見当たらない 75 の理由』
フェルミ・パラドックス
『点火! ― 液体燃料ロケット推進剤の開発秘話』
ロケット工学の基盤を作ったコンスタンチン・ツィオルコフスキーや、ペーネミュンデの紹介など
『世界を騙しつづける科学者たち』
『構造の世界』
Part7 AI
人工知能 (AI)
テスラの自動運転
スペース X の宇宙ロケット
高価な 1 段目のロケットを再利用する
人工知能の危険性
『LIFE 3.0』
シンギュラリティ
超知能 AI が人類を滅ぼすか?
イーロン・マスクはオープン AI という非営利団体も設立
『スーパーインテリジェンス』
『人工知能 人類最悪にして最後の発明』
『深層学習 (Goodfellow ら)』
Part 8 経済学
アダム・スミス 『国富論』
自由競争と市場原理に任せて、規制を最小限に
カール・マルクス 『資本論』
トマ・ピケティの 『21 世紀の資本』 もベストセラーに
最近は 「新しい資本主義」 も話題に
Part 9 戦争
カール・フォン・クラウゼヴィッツ 『戦争論』
戦争の本質に迫った本
2020 年の 『縮訳版 戦争論』 が読みやすい
孫武 (孫子) の 『孫子 (書籍)』
『孫子 : 現代語訳』 はわかりやすい
『ひと目で分かる孫子の兵法』 はイラストが多くて読みやすい
米軍の 『米陸軍戦略大学校テキスト 孫子とクラウゼヴィッツ』 が和訳もされている
Part 10 生き方
イーロン・マスクの母親のメイ・マスクの 『72 歳、今日が人生最高の日』
『さよならを待つふたりのために』
『ゴドーを待ちながら』
世界の演劇界に大きな影響を与えている
参考文献
天才読書